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帰り道

作詞作曲:永本剣 編曲:サイトウユウヤ

 

 

君の街の灯りは灯り 陽は落ちて消える あの日の残像

 

いつもの駅前 散らかった車の中で待つ終電を

夜は早すぎて いつも冬を忘れてしまうくらいだ

雑踏を作る君の影が 何よりはっきり見える

君の帰る先はすぐここにある 迷わないで

 

まだ消えない座席の上の 君がこぼしたジュース

溶けない想いは積もる 涙で溶かせるはずもなく

 

探している 見えないけれど 道に刻まれた 二人の足跡はどこかにある

覚えているよ いつも通り過ぎたこの道は 何も変わらないのさ

 

あぁ思い出が叫ぶ この場所へ帰ろうと

終わりにできずに願ってしまう いつまでも いつまでも

 

 

迷路みたいなこの道も どこかで繋がっているんだろう

だけど僕らが辿り着くのは 行き止まりで

 

まだ見えないこの先続く 僕が描いた道

冷たい春の風が 夢も見れず泣いている

 

忘れられない あの日の笑顔 変わらない駅のメロディは 君と居た日々を歌う

覚えていてほしい 君の近くで 見守っているかもしれないことを

 

あぁ思い出が叫ぶ この場所へ帰ろうと

終わりに出来ずに願ってしまう いつまでもいつまでも

 

 

帰り道に流れるあの曲は 今の僕らを歌ってる

隣には誰もいない 長い帰り道で

 

 

探している 見えないけれど 道に刻まれた 二人の足跡はどこかにある

覚えているよ いつも通り過ぎた この道は何も変わらないのさ

 

あぁ思い出が叫ぶ この場所へ帰ろうと

終わりに出来ずに願ってしまう

ただ二人隣あって この帰り道を

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